カメラとレンズで、その"1秒"を楽しむ

カメラが好きなヨースケのブログでーす。たまにカメラ以外も書きまーす。

気軽な散歩スナップ! XF18-135mm で街の1秒を切り取る

f:id:sakumakunkun:20150629154752j:plain自転車ポロシャツコーヒーカメラで、がんばって『オシャレなカメラ青年』を気取って、街中を散歩がてら写真を撮ってきましたー。

 

まぁオシャレなのは、カメラコーヒーぐらいで、

主体となる人間は特にカッコ良くもオシャレでもありませんが。

 

★XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR をナメてました

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前回の記事「FUJIFILM X-E2 + XF18-135mm で白浜温泉【海舟】の2日目」で、

あまり良いレビューをしなかったこのレンズ。

ネット上でも「めちゃくちゃいい!」とか「すげぇこのレンズ!」とか言うものすごい良い評価はそこまで聞かないです。

なので、あまり期待を寄せているレンズではありませんでした。

 

 

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FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:18mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:800)

 

このレンズは絞りがF8以上じゃないと本来の性能を発揮しないレンズ。

晴天の昼間ならそれは全く問題ありません。

ISOも250~400とかで充分でしたし、F10とかF13でいけます。

上の写真は急に少し曇り出したのでISO800まで上げております。

 

こう言う公園は、古びたベンチが良い味を出します。

ですが、季節柄、虫さんがたくさんおられますので、ハチさんに30秒ぐらい追いかけられたのは良い思い出です。

(ここ1年で一番あせった出来事かもしれません)

 

 

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ジラフヒポポタムて。

なんでキリンカバをチョイスしたん?

FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:74mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:250)

 

公園の遊具なんですが、なぜこの組み合わせにしたのか気になる所です。

しかも、キリンの顔、どこに目があってどこに口があるのかわからないところを見ると、妖怪なのかもしれません。

いくら妖怪ウォッチが流行っていても、仲間に入ることは難しいでしょう。

 

緑の草たちは色鮮やかに太陽を浴びています。

 

 

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FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:44mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:250)

 

建物ばかりの都会とはまた違う、調度良いぐらいの田舎。

こう言う公園ではもう子供たちは遊ばないのでしょう。

 

いつもフィルムシミュレーションはV(ビビッド)です。

たまには違うフィルムシミュレーションもこだわってみようかと思う今日この頃。

いまさらですが、

FUJIFILM X-E2 のフィルムシミュレーションのV(ビビッド)の正式名称は、

Velvia(ベルビア)と呼びます。

 

★今さらながら初めて遭遇した『お散歩スナップあるある』

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FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:18mm、絞り:F/10、シャッタースピード:1/250秒、ISO:800)

 

近くの川沿いへ移動~。

自然度合いの強い川ではありませんが、近くにこう言う所があるのは良いもんです。

XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR の焦点距離18mmでの写真。

 

 

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FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:31mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:800)

 

あまり綺麗な川と呼べるものではないですが、写真にするには調度良い味のあるものです。

 

 

そう言えば、よく散歩がてらに写真を撮影してる人で、

たまに「野良猫と遭遇したので、撮影~」と言うシーンをよく聞きます。

 

あれって、いま考えたらものすごい確率の低さですよね。

いや、野良猫が集まるスポットをあらかじめ知ってて行くのは別の話ですが、

 

自分は今までそんなシーンに遭遇したことがない。

 

過去に猫を飼ってたこともある自分なので、猫は結構好きなんですが、

そんな「カメラを持って歩いてたら猫に遭遇」なんて都合の良い出来事は起こったことがありません。

 

あれはおそらく作り話なんじゃないかと疑うぐらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いや、猫おったよ。

FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:116mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:800)

 

 …ついに遭遇しました。

カメラ持ってる時に野良猫と遭遇しました。

 

しかも毛並みは綺麗なグレーの猫。

メタルスライムに遭遇するぐらいのレア度です。

 

近付いても逃げる素振りがないので、もしかしたらどこかの飼い猫かもしれませんが、猫との遭遇にテンションが上がりましたよ、ハイ。

 

早速、正面からカメラを向けます。

 

 

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いや、めっちゃ怖い顔してるやん。

FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:123mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:800)

 

くつろいでる所に僕がカメラを向けたせいか、

俺の自慢の爪でお前の髪の毛をすべて抜き取ってやろうか」と言う目線と殺気を向けられました。

そんなことされたら、普通に引っ掻かれるよりもダメージが大きいです。

 

 

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…眠いだけでした。

 

ある程度の距離をとって、焦点距離123mmでの撮影です。

焦点距離135mmまであるおかげで離れて撮影できるので、髪の毛をすべて抜き取られる心配はありません。

 

猫のヒゲや毛並みもちゃんと描写してくれます。

 

 

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FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:100mm、絞り:F/8、シャッタースピード:1/250秒、ISO:640)

遠くのサイレンの音でビクッとなったようです。

 

 

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そして、猫に別れを告げ、帰りまーす。

 

★やっぱり便利だった高倍率レンズ

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FUJIFILM X-E2 + XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR
(焦点距離:33mm、絞り:F/10、シャッタースピード:1/250秒、ISO:200)

 

正直、旅行用に買っただけだった XF 18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS WR 。

ぶっちゃけ、すぐに手放すつもりでしたが、散歩で使ってみてやっぱり便利でした。

 

XF 60mm F2.4 R に引き続き、手放せないレンズに仲間入りしてしまったかもしれません。

 

Xシリーズのレンズの中ではそこまで軽くてコンパクトなものではありませんが、

デジタル一眼レフカメラの交換レンズに比べれば軽いものです。

 

また外出したときには使うレンズでしょう。